解体までの流れ（一般的な木造住宅）

１内装材撤去

住宅には様々な建築材料が使用されています。
そのまま重機で解体すると、廃棄物を種類ごとに分別する事が困難になる為、予め人力で丁寧に撤去します。

解体中に廃棄物が近隣に飛散しないよう、飛散のおそれがある箇所に足場を組み立て、養生シートを張ります。

屋根葺材を人力で撤去します。屋根材は様々な種類があり、中には有害とされるアスベストが含有されている材料もある為、処理には注意が必要なものもあります。

建物規模や現場の状況に応じた適切な重機で建物を解体します。解体中の建物が隣家や道路に倒壊しないよう、当社では経験の長い重機オペレーターで解体を行います。また最も粉塵が発生する工程ですので、散水しながら解体を行い、粉塵の発生を最小限にします。

建物下部にある基礎を撤去します。基礎の大半は地中にある為、重機で丁寧に掘り起こし地中に残すことの無いよう慎重に行います。

ブロック塀、カーポート、庭木等の撤去を行います。特にブロック塀等は隣地や道路と接している事が多い為、隣地や道路に影響が出ないよう慎重に施工します。

解体が完了した後、敷地を整地し、人力で小さなゴミ等を拾い完了します。