解体工事における「分離発注」とは、お客様が解体工事を工務店やハウスメーカーを通さず直接解体工事業者に発注することです。しかしほとんどのお客様が分離発注せず、工務店やハウスメーカーを通して解体工事を発注しています。お客様にとっては、普段なじみのある工務店やハウスメーカーに依頼することで安心感を得ることができる為、そういった発注方法を採用する方が多くいます。しかし、多くの工務店やハウスメーカーは直接解体工事を行わず、解体工事専門業者に一括で下請負いをさせるのがほとんどです。その方法にはメリットもありますがデメリットも多くあります。
普段お付き合いのある工務店やハウスメーカーに依頼することで、要望を伝えたり、工事の品質等の管理を任せられる。
分離発注の場合、建築工事は工務店やハウスメーカーに、解体工事は解体工事業者に別々に打合せ等が必要になるが、工務店やハウスメーカーに依頼する場合その必要がなくなる。
工務店やハウスメーカーを通すことで、管理費用などの経費があがり解体工事に要する費用が高くなることが多い。
工事に関する要望などが間接的になり、誤った伝わり方をする場合がある。
これらメリットとデメリットを考えたうえで慎重に検討する必要がある。特に注意が必要なのが、悪徳な解体業者に発注してしまった為、
などの問題を生じる事がある。当社は、地域に根差し40年以上も営業し、約10,000棟を超える解体工事の実績がある為、これら問題を生じる事はなく、安心して解体工事を発注することができます。